青汁の栄養素

「まずい」の代名詞といわれる青汁です(最近は味もずいぶん飲みやすくなりました)が、それでも飲むのはやはり健康を維持し、心配な病気の予防への効果が期待できたからということでしょう。

では、具体的にどんな栄養素があるのでしょうか。ここでは主な青汁の原料と言われているいくつかの素材について紹介したいと思います。

まず、青汁といえば、ちょっと興味のある方ならすぐ思い浮かぶのがケールという植物。本来はアブラナ科の葉っぱになりますが、あまり野菜として食卓に上ることはありません。

が、その栄養価は非常に高く、まず緑葉色野菜として、ビタミンAが人参の2倍、Cはみかんの2倍・・・と言われているようにビタミン類が豊富なのはもちろん、食物せんいや炭水化物やたんぱく質なども含まれているほか、100gで牛乳270CC 分と言われているカルシウムや葉酸、マンガン・リン・カリウムなども持っており、栄養素のデパートのようです。

また、注目されているのがルテインとよばれるカルテノイドとよばれる色素の一種がたくさん入っていることです。

このルテインは抗酸化作用を持っていることが知られており、それにより老化を防止し、現代病ともいえるパソコンやテレビなどから発せられる紫外線などによる白内障などの目の病気にも効果があるといわれています。

次に最近青汁といえば・・・の言葉をケールと二分する人気の「大麦若葉」。

ふまれて育つ麦の若芽である非常に強い生命力を持つ大麦若葉は、ケール同様に豊富なビタミンや繊維、葉酸やミネラルを含んでいます。

SOD酵素も同じような抗酸素効果を期待できます。カテキンも血中コレステロールを下げる働きをしてくれます。特に食物繊維は白米の10倍もの含有量だそうです。

ケールに比べると苦味も少なく、同じような効果が期待できるので、青汁ビギナーの人たちにはおススメの原料といえましょう。

その他、明日葉などは繊維だけに注目すればケールの1.5倍相当の含有量があり、特に明日葉独自の栄養成分のとして近年注目されているのが「カルコン」と呼ばれるポリフェノールの一種です。

根っこのほうにある粘質のある汁で、かつては染料にも使われていましたが、ホルモンバランスを整えるなど、独自の有用性が認められ脚光を浴びました。

またβカロチンやビタミンCは癌等も含めて生活習慣病の予防に効果があるといわれています。

その他 カルシウムや鉄分などのミネラルが豊富な桑の葉なども「青汁」として商品化されていますし、これらの様々な「青汁」の原材料を使って更に緑茶を用いてブレンドしてのみやすさがプラスされるた商品も色々と出ています。

栄養成分はケールだけを飲むよりは少ないかもしれませんが、飲みやすいので続けることが容易で緑茶に豊富に入っているカテキンなどを積極的にとることもできるという利点もあります。

おいしく飲めて身体にいいものがたくさん入っている青汁。

自分の好みの味や欲しい成分など選び方はいろいろですが、はじめるのであれば続けられることを意識して、自分にあったいい商品を選ぶようにするといいでしょう。